契約に縛りをつけない理由

自分を大切にしながら仕事を続けていくために

継続のサービスでも、
契約に縛りを設けておらず、
いつでも解約していただいても、
かまわないことにしています。

それが誠意だと考えています。

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いつでも解約が可能にする理由

継続のサービスとして、
税務顧問の仕事をしています。

基本は自動更新なしの1年契約にしていますが、
いつでも解約ができる条項を入れています。

ビジネス的には、
契約に縛りを設けた方が、解約を防げるかもしれません。

しかし、あえて縛りを設けないのは、
自分がサービスを受ける側だったら嫌だからです。

私は、モチベーションの大きな源泉として、
「柔軟性があること」があります。

モチベーションを保つ前提として「柔軟性」を重視すべし
 

これは、私だけのものではなく、
自由であることがで活躍できる方が、
数多くいらっしゃると思っています。
(内向的な方は、とくに)

だからこそ、継続のサービスであっても、
縛りを設けず、関係性を柔軟に変えられるようでありたい、
という、これが理想です。

もしこれが、
2ヶ月も3ヶ月も解約させてもらえなかったり、
中途解約に違約金がかかったり、
賃貸契約のように、
「清掃費」だの「保証金」だの「鍵交換代」だの、
なんやかんや理由をつけて、
どさくさ紛れにいろいろ請求されるとしたら。

そんな契約、むしろさっさと抜け出したくなります。

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イヤイヤ続けてもらってもしょうがない

すぐに解約できないようにした方が、
顧客が逃げないのではないか?

そういう考えもあるかもしれませんが、
イヤイヤ続けてもらってもしょうがありません。

・数を増やしていきたい
・窓口は従業員に任せているから心配
・仕組みで解約を抑止するようにしたい

という発想で契約に縛りを設けることで、
顧客の減少に歯止めをかけようという発想は、
あるんだろうな、とは思います。

しかし、契約が続くことにあぐらをかき、
質の低下を招いてしまいそうです。

なにより、姑息な悪知恵に映り、不誠実に感じます。

もちろん、解約されるかもしれない…という不安は、怖いものです。

しかし、お客様側の環境も、
サービスを提供するこちら側も、
つねに変化していきます。

お客様のニーズも変わっていく中で、
こちらとしても、
提供できるサービス、提供できないサービスがあります。

無限にそのニーズについていくことはできません。

ならば、こちらとして精一杯努力したのちは、
お客様の判断に委ねるしかありません。

また、そうであれば、
お客様との間にズレが出てきたら、
自然と離れるという決断も必要になることがあるかもしれません。

そういったときに、
無用な契約の縛りで、
邪魔をすることは避けたいと、
そう考えるのです。


【編集後記】

昨日は、法人決算のあと、野球観戦。

オリックス相手に、7-0の完勝。

ピンチというピンチもなく、
久々にストレスのない試合でした。

帰って22時からのYouTube撮影。

話す内容は、試合を観ながらも、
必死で考えたものでした。

【一日一新】

肉の串徹
ももいろクローバーZ(現地で)

【昨日のYouTube】

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