ネガティブなセルフイメージは疑ってみるのが大事

ひとり仕事のセルフコントロール

セルフイメージというのは、
客観的なものとは限りません。

ネガティブなセルフイメージは、
もしただの思いこみに過ぎないとしたら、
非常にもったいないことです。

悪い自意識は、疑ってみましょう。

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その苦手意識は、本当にそうか?

事例を2つ、挙げてみたいと思います。

まず、「人前で話すこと」。

これまでずっと苦手で、
自分のなかでは、
すごくネガティブな思いがあります。

小学校、中学校、高校と、
人前で話す場面をできるだけ避けて避けて、
生き延びてきました。

その自意識は今も続いているのですが、
ちょっとした変化があります。

仕事でお話をしたあと、
「お話分かりましたか?」
「拙い説明ですみませんね」
などと、申し訳無さそうに、
おそるおそる、お相手に聞いてみると、
これがなんと、
案外悪く思われていないんですよね。

すごくいい、ってわけではないですが、
「よかったですよ」と、
無難な印象は持たれているようで。

おそらく、
目的は果たせているんだろうという気はしています。

そういう反応をいくつかいただくようになってからは、
いまだにプレッシャーは強く感じるものの、
以前よりはずっと前向きに取り組めるようになりました。

もう一つ、「コツコツ努力すること」。

自分の中では、
夏休みの宿題は直前に取り組むタイプだったこともあり、
日々ちょっとずつ積み上げることに対して、
強烈な苦手意識があります。

しかし、過去を振り返ってみると、
ちゃんとコツコツ努力していたこともあったりはします。

たとえば、
28歳で公認会計士試験に合格したときは、
それまで2年半かかりましたが、
その間、1日10時間勉強、
みたいなのを、ずっと続けてはきました。

こういうのは一夜漬けのようなやり方は通用せず、
コツコツやらないとまず無理で、
それができずに諦める人もいるわけです。

そういう事例もなくはない、というだけですし、
まして人にひけらかすことでもないですが、
そこまで自分を卑下して、
苦手に思う必要はないのかなぁ〜、と思ったりします。

そう思うと、
なにか新しい習慣を身に付けたいといったときにも、
肩肘張らずに取り組むことができます。

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ネガティブなセルフイメージは疑ってみる

セルフイメージは客観的なものとは限りません。

ポジティブな自意識であれば、
それはそれでいいと思います。

ですが、ネガティブなものは、疑ってみることが大事です。

自分で自分にブレーキをかけてしまうことってあると思います。

ですが、
・別にそこまで悪くないじゃないか
・案外いけるぞ
・ネガティブに思うことない
と気づくことができれば、
そのブレーキが外れ、
行動に踏み出せたり、
チャレンジできることが増えるからです。

自己実現につながることで、素晴らしいことだと思います。

そのために、
・人に聞いてみる
・過去の自分を振り返る
・改めて試してみる
といったことをしてみましょう。

開けてくることがあるかもしれません。

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「自分は内向的」という自意識

この点でいうと、
「内向的」という自意識も、
決めつけすぎない方がいいかな、と思ったりします。

内向的な気質は、生まれつきのもの、とされています。

ですが、人によって、濃淡があるものです。

すべての人が、
「社交的」「内向的」に二分できるものではなく、
「すごく内向的」という人もいれば、
「どちらかといえば、内向的」という人もいる、ということです。

ですので、全部が全部、
「内向型は●●をやるべきです」
「内向型は✕✕が苦手です」
って話でもないように思うのです。

私の発信についても、
皆さんにすべてが当てはまると思ってはいません。

なるほど、これは活かせそうだ、
と思うものがひとつでもあれば、
取り入れていただければ、嬉しいです。

逆に、そうでもないものはスルーしてもらっていい、
という気持ちでやっています。

「自分は内向型だ」とへんに思い込んで、
行動を制限したり、
ムダに遠回りをしたりすることはよくありません。

自分に合うものを上手に取り入れていきましょう。

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