YouTubeでの発信をはじめました。
続けていくためには、
理想を削るという工程が必要だと痛感させられました。
体重を毎日測れない
毎日体重を計る、というのが積年の課題でした。
記録を取るのが大事、というのは理解しています。
かつて、
レコーディングダイエットというのがはやりました。
体重計に毎日乗り、
その記録をつけていくだけで痩せるというものです。
体重の推移を見ているうちに、
「痩せなくては!」という危機感が募って、
自然と太らないような行動を取るようになり、
いつしか痩せていく、というメカニズムです。
自分に甘い人間ではありますが、
決して自制心が弱い方ではありません。
体重を測る。
これを毎日することさえできれば、
あとは次第に痩せていくだろう。
そういう寸法でした。
が、朝起きると、
その意思をコロっと忘れてしまい、
体重を測るのを忘れてしまうのです。
昼や夜に測るとバラつきが出てしまうので、
朝に測る、というのは捨てがたい。
枕元に体重計を置いて寝たこともありました。
1日2日はであれば、なんとかなるのです。
しかしの三日坊主とはよくいったもので、
3日もするとめんどくさくなって、
つい体重計を避ける自分がいるのです。
見つけた2つの妥協点
うーむ、妥協点はないだろうか。
体重計を測る手順を見直してみると、
2つほど改善点が挙がりました。
1つ目は、スマホに記録を取るということ。
当初は、体重管理アプリに、
測った体重を手入力して記録していたのですが、
どうもこれがめんどくさい。
体重だけならまだしも、
体脂肪率も、となると、
けっこうなタップ数になってしまい、
ついつい「今日はいいや」と易きに流れてしまいます。
体重計はまだ新しく、
買い換えるタイミングではなかったものの、
これはいかんと奮起して、
まずは新しい体重計を導入しました。
スマホとBluetoothでつないで、
体重などの情報が自動的にスマホに送信されるというものです。
いまや3,000円もせずに買えるのかと思うとビックリですが、
これであれば、
わざわざ手入力でスマホに記録を取る必要はありません。
もう1つの改善点は、測り方。
体重を測るとき、素っ裸になって測っていました。
パジャマを着てしまうと、
その分の重さがプラスされてしまうからです。
細かい性格が出ているところでしょうが、
自分とは関係ないところで、
体重がプラスされてしまうのはどうにも気に食わないのです。
できるだけ体重を小さくした方が、
テンションも上がっていいだろうとも当時は思っていました。
しかし、
いちいち全裸にならないといけないとなると、
脱ぐのがめんどくさいし、
冬は寒いし、
人がいないところで測らねばならずめんどくさいしで、
まぁこれが足かせになっていたわけです。
そこで、悩みに悩んだのですが(笑)、
妥協を重ねた結果、
パジャマを着ていてもOKということに。
朝起きたら、
まずはトイレに行き、
即体重計に乗る。
とにかくそのことだけに集中することにしました。
結局これが功を奏し、
毎日体重を測ることができるようにしました。
続けるために理想を削る
内向的な気質と完璧主義というのは、
結びつきやすいのではないかと思いますが、
完璧主義が悪い方向に向かうと、
ついつい自分の理想を盛ってしまう、
という悪い癖を生んでしまいます。
しかし、
1回100点を取って、
その後が続かなくなって0点となるよりも 、
50点でいいので、
コツコツ積み重ねることの方が、
結果的に、総得点は上になります。
ただ続ければいい、ということではないものの、
1回で急激に伸びるということはなく、
よほどの天才ということでなければ、
一定の量をこなす、という過程はやはり必要です。
その意味では、
まずは続けることにフォーカスし、
いったん自分の中の理想を諦めて、削るという工程は、
大事なんだな、
ということを改めて実感しました。
ということで前置きが長くなりましたが、
最近、YouTubeでの発信を始めました。
自分の中の理想はいったん諦めて、
まずは続けるということにフォーカスしました。
決して動画としてのクオリティは高くなく 、
万人に支持されるような内容では決してありません 。
しかしこれをご覧になって、
一人でも二人でも、
心に響くものを生み出せていたら嬉しいなと思っています。
【編集後記】
昨日は、メール対応、税務当局への問い合わせのほか、
実家の墓参りに。
うっかり日焼け止めを塗り忘れたら、
顔が真っ赤に。
そういえば、You Tube撮ってるんだっけ、と。
顔が赤黒くなってるかもしれませんが、
その辺りもお楽しみたいだければ笑。
【一日一新】
冷蔵庫をリサイクルへ