経理に使える!デビットカードをオススメする理由と注意点

個人ビジネスの経理をシンプルに

デビットカードが大好きです。

事業費としても、生活費としても、
メインで利用しており、
たいへん重宝しています。

このフィンテック時代、
日々経理をやっていく上で、
中軸に据えたい決済手段だと考えており、
非常にオススメです。

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デビットカードとは何か?

デビットカードとは何でしょうか、
一言でいうと、
即時決済されるクレジットカードのことです。

16桁の番号が付与されたカードがあり、
クレジットカードと同じように使えます。

ネットでも、リアル店舗でも使えます。

Visa,JCB,Mastercardなど各種ブランド揃っていて、
利用制限もほとんどありません。
(たまにネットだと、デビットカードは不可のものもありますが)

クレジットカードとの違いは、
決済するタイミングです。

即時決済なので、
利用されたその都度、瞬時に決済がなされます。

銀行口座とひも付いていて、
決済と同時に、口座残高が減る仕組みです。

預金口座に入金すれば、残高がチャージされます。

ただ、チャージといっても、ポイントではなく、
れっきとしたお金です。

預金口座なので、
現金として引き出せますし、
振込もできますし、
売上の入金口座として利用することも可能です。

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経理に使える!デビットカード

このデビットカード。

経理に使えるので、非常にオススメしています。

事業費も生活費も、ほぼデビットカードで決済しています。

何がよいかというと、すぐに経理ができるのです。

帳簿づけを効率化するうえで、
インターネットバンキングやカード決済情報を、
会計ソフトや家計簿アプリに自動で取り込むのは、
もはや必須と考えていますが、
問題は、情報が吸い上げられるタイミング。

クレジットカードですと、
決済情報が上がってくるのが、遅いのです。

早くても2~3日、
遅くなると、2週間程度遅れて上がってくるので、
もはや「これなんだっけ?」となり、
すぐに思い出せずにイライラするのです。

クレジットカードは、
振込などと違い、
カードひとつですぐに利用できて、
利用情報が吸い上がってくるので、
非常に便利なのですが、
この1点だけが大きな不満でした。

経理をちゃんと続けていくためには、
こういった苦痛は、できるかぎり排除していきたいところ。

この点、デビットカードであれば、
利用と同時に決済がされるので、
決済情報も、すぐに上がってきます。

記憶が新鮮なその日のうちから、
帳簿づけをすることができるのです。

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使いすぎのケアがラク

デビットカードの利点はそれだけではありません。

お金の管理がシンプルになり、
使いすぎのケアがラク、ということもあります。

クレジットカードと異なり、
使った分はすぐに、お金の残高を減らしてくれます。

なので、

今あるお金=使えるお金

と考えることができます。

なんだかんだで、お金の管理はシンプルがいいと思います。

クレジットカードの、
「決済が先送りされる」という特徴は、
理論的には、
デメリットではなく、メリットではあります。

しかし、やはり、
支払いがあとで待っている、というのは、
心理的にはあまり良いものではないですね。

借金と同じようなものですので。

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気をつけたい3つの注意点

とはいえ、気をつけたいこともあります。

まず、定期請求には使うべきではありません。

なぜかというと、
突然決済がされて、心臓に悪いからです。

デビットカードで怖いのは、不正利用です。

即時決済がされるので、
利用を止める間もなく、お金が出ていってしまいます。
(保障はちゃんとありますが)

そのため、対策として、
決済されたときに、通知メールを来るようにしておき、
払ってもいないのに通知が来たときに、
すぐに対応できるようにしています。

この点、定期請求にデビットカードを設定すると、
あらぬタイミングで、
決済通知メールが届くのです。

すると、こちらとしては、
利用した自覚はないので、
不正利用されたんじゃないかと、ドキッとしてしまうのです。

ですので、定期請求は、
通常のクレジットカードに任せるのが吉です。

また、注意点の2つ目は、
キャンセルはできるだけないようにしたいところです。

即時決済のため、
いったんお金が引き落とされたあと、
後日、お金が戻ってくることになります。

それはいいのですが、
お金が戻ってくるタイミングが遅いことが多く、
1~2ヶ月待たされることがあります。

そうすると、
これ何のお金だっけ?
となり、
経理がめんどくさくなるのです。

それから、商品販売をされている場合、
商品の仕入れなどにはデビットカードを使うべきではありません。

資金繰りを圧迫するからです。

こういった決済には、
クレジットカードを使うか、
掛取引にしてもらい、
支払いのタイミングをできるだけ遅くする工夫が必要です。

とくに金額が大きくなる場合、
デビットカードはやめておいた方がいいでしょう。

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