予算は自分へのおこづかい。許しを与えて罪悪感をなくす

内向的なひとりビジネスの守り方

収支計画を立てるときに、
経費に予算を設定しています。

感覚としては自分へのおこづかいです。

その範囲なら使っていいよ、
と自分に許しを与えることで、
仕事で必要な経費を使うときに、
余計な罪悪感を感じずに済みます。

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使わなすぎへの抑止力としての予算

将来使う経費について、
予算を設定し、
毎月使った金額との比較を毎月行っています。

どこぞの大企業でもあるまいし、
一人で仕事をしているのに予算なんて?
と思われそうですが、
その効用は確実にあります。

・将来の出費が見通せるようになる
・使いすぎへのブレーキになる

というのはもちろんですが
意外なところで

・使わなすぎへの抑止力になる

という効果もあります
今日はこのことを掘り下げたいです。

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経費は使わなければいい、というものではない

プライベートのお金であれば、
出費はなるべく少ない方がいいでしょう。

特に会社員の方であれば、
月々の給料はある程度固定されていますので、
手残りを増やすには、
出費をどれだけ抑えるか?という発想でシンプルです。

しかし個人で事業をやっている場合、
単純にそうともいえません。

売上には波があります、
いいときもあれば、悪いときもあります。

そして、
売上という果実を得るためには、
投資という種まきをしていかなければなりません。

もちろん、
なんでもかんでもお金を使っていいというわけではありません。

ですが、
使うときには使っていかなければ、
状況は変わっていきません。

ですので、一人で仕事をはじめたら、
お金を使うことにことごとく罪悪感を感じて、
ブレーキをかけてしまう、
という状況を変えていく必要があるわけです。

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予算は自分へのおこづかい

そこで、予算を組むことをオススメします。

予算はいわば、自分へのおこづかいです。

この金額までだったら使ってもいいよ、
という自分への許しです。

これによって、
お金を使うことへの罪悪感は相当程度、薄まります。

なぜなら、
予算を組む時点で、
「これだけのお金を使う」
と既に決断しているからです。

そうすると、
お金の使いすぎの方が心配になるかもしれませんが、
予算という基準があるので、
その比較をすることで、
使いすぎのチェック機能も果たします。

なお、その前提として、
・現実的な予算を組む
・実際使った金額との比較をする
というのは必要になります。

特に予算組みについては、
ざっくりでいいので、
・資金繰りがちゃんと回る
・実績値に近い金額を設定する
といったところは押さえておきましょう。

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