契約に無いことを求められたときにどう対応すべきか

自分を大切にしながら仕事を続けていくために

契約に無いことを求められたときに、どう対応すべきか。

対応方法を整理してみました。

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契約にないことを求められる

継続の仕事をする際、
契約書は交わすようにしています。

業務内容についても、明記してあります。

しかし、
契約にないことを求められることが、
時々あります。

これ自体は、悪いことではありません。

いちいち契約内容がどうなっているか、
しっかりと理解されていない場合も多いでしょうし、
まずは相談してみて、
契約の範囲内だったら答えてもらえばいい、
というスタンスの場合もあるでしょう。

あまりギチギチに範囲を縛ってしまって、
お役にたてない、
というのもしのびないところです。

とはいえ、
独立当初は、さすがに度が過ぎるというか、
これはさすがにどうなんだろう、
と思うようなご要望をいただいたことも、
あるにはありました。

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取りうる対策

そういったとき、どう対応するか。

割り切ってやるケースもままあります。

性格的に、あまり断れない、という事情もありますが、
困っているお客さんをむげにはできないので。

サービスですよ、
と伝えることもなくはないですが、
通常は伝えもしないですかね。

そういうアピールが、
相手に伝わるとも限らないし、
それなりにこちらも負担がかかりますので。

とはいえ、無制限にやっていると、
こちらが疲弊してしまいます。

なので、やるとしても、
自分の中で、あらかじめここまで、と決めておきます。

では、これはちょっと自分にはできない、
という場合はどうするか。

まずは、契約内容について、
説明をしたいところです。

契約内容を把握されていないだけ、
という場合は、これで理解いただけます。

とはいえ、こっちは困っているんだ、
お客さんだぞ、という態度で出られるような場合。

もしくは、
いやぁ、そうはいっても、
といって粘られるような場合。

そういったケースは非常に困るわけですが、
それでも、まずは契約の範囲外であるという前提は、
共有しておきたいところです。

それを踏まえて、
別料金でやりますよ、と伝える方法もあります。

サービスになるからやりたくないのであって、
別料金ならやってもいい、ということもあるでしょう。

そういうときのために、
オプションで、
契約外の業務については、
60分●円、といった形で盛り込んでおくのです。

そうすると、
いざというときに、別料金でやりますよ、
という提案ができます。

すると、別料金だったらやらなくていいよ、
と引き下がってくれるかもしれません。

やるにしても、
完全にこちらの持ち出しにはならずに済みます。

しかし、この方法の弱点は、
やりたくない仕事の場合、
別料金でもいいよ、といわれてしまうと、
受けざるを得ないことです。

どうしてもやりたくないのであれば、
この提案はすべきではありません。

どうしても、という場合は、
腹を決めて、ごめんなさい、とお断りするしかありません。

それで契約がなくなったとしても、
致し方ありません。

そもそもをいえば、
対等な関係でお付き合いし、
暗黙の前提を分かっていただける方とともに、
仕事をしていくべきです。

そこまで無理強いしてくるような方は、
こちらを対等に見てくれてはいるとは、
到底思えません。


【編集後記】

昨日は、法人決算。

YouTubeでの高評価1は、
TwitterやInstagramとは
比べようのないくらい嬉しいものがありますね。

精進していきたいです。

【一日一新】

Macで動画編集(Quick Time)

【昨日のYouTube】

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